練習しないでギター上達

ギターの練習をしない~その1~

バーミンガム

先日実家の押入れを整理していると、初めて買ったギターが奥から出てきました。

 

 

もうとっくにどこかへ失くしてしまったと思っていたので、突然の登場にとても驚きました。

 

 

緑色のエレキギターでしたが、普通のソフトケースに入れて放置していたので、押入れの結露でえらいことになってしまっていました(汗)

 

 

プラグが錆びてボロボロになった初めてギターを見ながら、ふと「なんで弾けるようになったのか」ということを考えていました。

 

実は初めて買ってから3日であっさり挫折して、
まったく弾かなくなった過去があります。

 

 

さっぱり興味がなくなって練習しなくなったのに、なぜか今では普通に弾けています。

 

挫折した理由は「練習が面白くないから」というのが一番大きかったと思います。
といっても3日は早すぎるなあと思いますが・・・。

 

根気がない上に楽しくないとなると、もう致命傷ですね。

 

 

ギターをやっている知り合いのお兄ちゃんに「とりあえずCとDとG、これを3日間ひたすら練習しろ!」と言われてそのまま練習したのですが、そんなもの1日で飽きてしまいます。

 

こんなにつまらないんならもうやりたくない!と思って、せっかく買った緑エレキは闇へと消えていってしまったわけです。

 

 

ところがそれから2年後。おもいがけずギターを弾く機会に恵まれてました。しかも「楽しく」です。

 

私にとって「楽しい」ということが、ギターを弾く意義の全てでした。

 

楽しくないならやりたくない。

 

この話を、当時していたアルバイト先の料理屋さんで常連さんに話したところ、「じゃあ面白くしてやるよ!」と言われたのです。

 

その常連さんはピーターというイギリス人でした。

 

翻訳の仕事をしながら、バンドも趣味でやっている人だったのです。

 

不思議な縁で、翌日からピーターと一緒に練習させてもらえることになりました。

 

その練習というのは「ギターの練習をしない」という摩訶不思議な練習でした。ちょっと長いので分けて書こうと思います。

 

 

 

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初心者ギター

 

ギターは1曲弾けるようになるまでが大変ですが、
コツを掴んでしまえば、あとは練習あるのみです!


ギターの練習をしない~その2~

バーの風景

アルバイト先の常連さんであるイギリス人のピーターと一緒にギターを練習することになった当日。
ピーターに連絡をすると「とりあえずギターと財布だけ持ってお店に来て」と、とあるバーに呼ばれました。

 

バーといいますか、カントリースタイルのビアレストランといった感じでしょうか。

 

 

これに近い感じです

 

 

お店に入ると、たくさんの人!しかも半分以上が外国人なのです。体格のいいお兄ちゃんや怖そうな黒人のマッチョさんもいました。ひげがもじゃもじゃの初老の男性もいましたし、女性もたくさんいました。その中に、アコギを持ったピーターがいました。

 

ピーターは私を見つけると手をあげて合図をし、側まで来いといってくれました。

 

初めての雰囲気にのまれながらも、なんとかピーターの座っている席まで到着。

 

ここで何するの?練習じゃないの?と聞くとピーターはニヤニヤしながら「ソウデスヨ!」と言ってきました。

 

見ててくれと言われ、ピーターがお店の奥にあるちょっと段が上ったステージに歩いていきました。そこには椅子が1脚あり、

 

ピーターが座るとお客さんから自然と拍手や口笛が。

 

 

ピーターがギターにマイクを近づけて、ジャカジャカとかき鳴らすとさらに歓声があがり、たちまちその場は大盛り上がりになりました。

 

 

ピーターは外国の有名な曲や日本のポップスなどを弾き語りで歌い、お客さんのリクエストにも応えたりしていました。

 

 

つまりちょっとした流し、といえばいいでしょうか。

 

歌えるスペースがあってマイクとギターがある。

 

歌えるやつ、演奏できる奴がやって、みんなで楽しもうぜ!という感じでした。

 

 

途中からギターを持った人やカホンというパーカッションを持った人、タンバリンなども加わり、やんややんやのお祭り騒ぎ。私は最初は呆気にとられていましたが、
途中から無我夢中で一緒に楽しんでいました。

 

 

来週もおいでといわれたので、素直に行くことにしました。

 


ギターの練習をしない~その3~

ギターを演奏中

イギリス人のピーターに誘われてビアレストランに行くこと数回。

 

いつの間にかピーター以外の外国人とも仲良くなっていました。

 

お酒はかなり弱いのでテンションにはついていけませんでしたが・・・。

 

ビール1杯でベロベロになりつつ、
真っ赤な顔をしながら色んな言語に囲まれて場の空気を楽しんでいました。

 

 

夜の9時くらいになるといつもピーターがお店のステージに上って演奏を始めるのですが、
私にもちょくちょく声をかけてくれるようになりました。

 

私は最初は恥ずかしくて断っていたのですが、
お酒が入っていい気分になると「やっちゃうかー!!!」
という感じになり、一緒にギターを弾いたり歌ったり、ジャムセッションをしたりして楽しんでいました。

 

 

半年間くらいそのお店に通っていましたが、
その間にかなりギターが上達したなと今振り返ってみて実感します。

 

ピーターが何を教えてくれたわけではないのですが、
お客さんを前にして一緒に楽しむこと、その状況でも堂々とギターを弾いて歌うこと。

 

その場をこなしていくことで自然とギターが手に馴染むようになっていったのです。

 

 

もし今も交流があったら面白かっただろうなあと、たまに思い出します。

 

結局は習うより慣れろ、
やってみて体感で覚えていかないと世の中の様々なことは上達しないのです。

 

知識だけ詰め込んでも、音楽というフィールドではほとんど役に立ちません。

 

思っていることや感じていることを音に表現できて、音楽することができるのです。

 

もちろん、音楽そのものを聴いて楽しむ、ということは別ですけどね。

 

ギターの学校に行こうという若い人は多いと思いますが、
自分がどういう音楽をしたいのか今一度見つめなおしてみてはどうでしょう。

 

ギターの先生になるなら学校で学ぶことはいいと思いますが、
ミュージシャンになりたいならそれ以外の要素も必要になってくると私は思います。

 

演奏OKの店

 

頼めば演奏できるお店は意外にあるものです。

 


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