ギターを貸したら

ギターを貸したら

破壊用ギター

昔の話になりますが、今でも思い出すと悶々してしまう出来事がありました。

 

 

私がまだ20代の前半だった頃、当時組んでいたバンドでライブをしました。

 

 

その時に仲良くなった他のバンドのギタリストから「ギターを貸してほしい」という申し出があったのです。

 

 

私は取り立てて変わったギターを持っていたわけではなかったのですが、
どうしても私のギターが気に入ってしまったとのことで、それを持ってライブをしたいというのです。

 

 

変な人だなあと思いましたが、別に嫌な人ではなくむしろ人としてはいい人だと思ったので貸すことにしました。

 

 

 

そのバンドのライブは2週間後にあるということだったので、
話をした当日にその場でギターを手渡しました。ありがとう!と言ってギタリスト君はニコニコと帰っていきました・・・が、彼の顔を見たのはそれが最後となってしまいました。

 

 

 

ライブの日を過ぎても一向に返却の連絡がないのでしびれを切らした私は、そのギタリスト君に電話をしました。

 

 

すると教えてもらった番号は「現在使われておりません」・・・。

 

え?どういうこと?と思い、そのバンドのほかのメンバーに連絡をとると「彼はもう辞めたから知らない」の一点張り。

 

 

実はギターを貸していて、辞めたかどうかはどうでもいいからそれを返してほしいんだということを伝えました。

 

すると「ああ、そのギターなら彼が前のライブのときに騒いで壊したよ」と言われてしまいました。

 

破壊用ギターを破壊
破壊用ギターも売っているのに・・・。

 

 

詳細を聞くと、お酒を飲んでライブをしてステージで暴れまくり、ギターをはじめその他のライブハウスの機材もガンガン壊してしまったのだそうです。

 

当然そのバンドは出入り禁止に。

 

ギタリスト君もバンドを首になったんだそうです。

 

それはそっちの事情でしょうよ・・・と泣きたくなりました・・・。

 

楽器は自分の分身でもあります。気軽に貸し借りはするものではないなと思いました。

 

貸したら返って来ないくらいの覚悟をしておくべきだと思います。

 


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